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仮住まい・引越し不要で家の傾きを直せる!?

木造住宅は傾きやすい?柱の傾きは直せるの?

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ふとした瞬間に気づく、柱のゆがみや傾き。一度見つけてしまうと、それからずっと気になってしまいますよね。

特に木造の住宅ですと、構造上しっかりと柱が立っていることも多いので「もしかしてこの柱の傾きって、家がどこか悪いのでは!?」と不安な気持ちになってしまうかもしれません。

そこで、今回はなぜ柱が傾いてしまうのか?という「傾きやゆがみの原因」をはじめ、すぐに出来る柱や床の傾きのチェック方法など、木造住宅の傾きについてまとめました。

木造住宅だから傾きやすいわけではない!柱や床が傾く原因は色々ある

まず最初にお伝えしたいのは、「木造住宅だから柱や床が傾きやすい」というわけではありません。

その理由として、柱などが傾く理由は複数あり、またそれは木造住宅以外でも当てはまるものだからです。

実際、床の傾きについては鉄筋コンクリートで作られたようなマンションで起こることもありえます。

また、住宅が中古だから起きやすいというわけでもありません。

もちろん新築に比べたら中古の方が築年数が長いため、ゆがみなどが出てくる可能性が高いことは事実ですが、新築でも床が傾いているケースも存在します。

柱などが傾く理由1:構造上の問題

では、具体的な傾きやゆがみの原因をここからはご紹介していきましょう。

1つ目の理由は「構造上の問題」です。

例えば本来4本の柱で支えた方がいい部分をデザインの関係で3本にしたことによって負担がかかり、少し傾いてしまうといったものや、梁が曲がってしまうことによって2階の床が傾いてしまうといったケースがあります。

オープンスペースや吹き抜けといったデザインを採用した場合に可能性が高くなる原因と言えますね。

施工などに問題がなくとも、実際に家として建つと予想されなかった負荷がかかることでゆがみや傾きが発生してしまうわけです。

柱などが傾く理由2:施工時の問題

2つ目の理由は「施工時の問題」です。

これはデザインや構造に問題がなかったとしても発生する可能性があります。

例えば施工時に締めたネジが緩かったために傾きが出てしまったり、施工そのものが雑だったために柱が傾いて立ってしまっているといったケースです。

柱が傾いたことに気づかないと、そのまま壁も傾いて取り付けられてしまい、出来上がった時点で傾きがある状態になってしまいます。

柱だけではなく床部分の施工についても同様のことが起こる可能性があり、雑な施工により最初から床が傾いている状態になることも。

さらにこのケースはリフォームの際に起こることもあり、リフォーム前は全く傾いていなかったのに、リフォーム業者の腕が悪く直したのに傾いてしまった、または元々傾いていてそれに気づかず傾いたまま直してしまった…という事例もあります。

柱などが傾く理由3:地盤の問題

3つ目の理由は「地盤の問題」です。

「家の柱や床が歪んでいるなんて、もしかして地盤が?」と不安な気持ちを抱える方は多いことと思います。

地盤沈下の中でも、一部だけ地盤沈下が起きてしまうことを「不同沈下」と言い、様々な原因で起こります。

一番多いケースが元々地盤が弱い土地ながら、地盤の補強や改良などを怠ったものですね。

土地を平坦にするために盛り土をしたはいいものの、きっちりと土が固められていないなどの理由で地面が傾いてきてしまうというものです。

他にも家の近くで工事などが行われ、地盤にずれが生じてしまう、家の近くの木が根腐れを起こしてしまうことも地盤沈下の理由となります。

もし地盤の問題であった場合、個人で地盤をなんとかすることは不可能ですのでプロに頼む必要があるでしょう。

柱などが傾く理由4:経年劣化による問題

そして4つ目の理由は「経年劣化」です。

木造住宅の場合、知らない間に柱や梁、筋交いなどが腐食していたり劣化していることは決して珍しいことではありません。

多少であれば問題ないものの、それが激しいものである場合、柱や床の傾きといった症状が出てきてしまうわけです。

特に築年数が長い中古住宅の場合は経年劣化や腐食による傾きが出てくる可能性は新築に比べると大きくなりますが、漏水などの原因で中古ではない、まだ建築してそんなに時間が経っていない家であっても腐食による傾きが生じることもあります。

ひとつの原因だけでなく、複数の要素が絡み合って傾いてしまうことも

ここまで4つの原因についてご紹介しましたが、必ずこの4つに原因が分類されるわけではありません。

もっと別の原因である可能性ももちろんありますし、これら4つの原因のうちいくつかが合わさって、結果として柱や床の傾きが表に出てきてしまっていることも十分に考えられます。

明らかに庭に段差があって沈んでいることがありありとわかるのであれば「家の傾きの原因は地盤沈下だ」とわかるでしょうが、地面自体には問題がないのに傾いているようなケースですと、何が原因かはしっかり調べないとわからないでしょう。

もし傾いているかも?と思ったら調べてみよう

もし「柱や床が傾いているような気がする!」と思ったら、まずはご自身で調べてみることをオススメします。

柱を調べる簡単な方法として、マスキングテープと糸と5円玉を使うものがあります。

5円玉に糸を結びつけ、壁に糸(5円玉がついていない方)をマスキングテープで貼り付けます。傾斜がなければ糸はまっすぐと垂れますが、傾いている場合は5円玉が壁から離れてしまったり(天井側が内側に傾いている)、あるいは壁にべったりとついてしまいます(床側が内側に傾いている)。

また、最近ではスマートフォン用アプリで傾きを測定出来るものもありますので、床も柱も両方もっと簡単に調べたい!という方は、アプリを使うことをオススメします。

木造住宅の傾きは直せない?プロなら直せるので安心を!

「仮に柱や床が傾いていたとしても、木造住宅だから直すのは大変なのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはなく、木造であってもしっかりと柱や床の傾きを直すことは可能です。

ですので、木造住宅だから手の打ちようがない、ということはありません。

しかし、きちんと傾き・ゆがみの原因を判明させ、それを解消しなければまた傾いてしまう可能性があります。

そのためにきちんとプロに現在の家に関しての調査を依頼し

  • 家に何かしらの傾きはあるのか
  • 傾きがある場合、その柱などの傾きは問題あるものか・ないものか
  • 問題がある場合、その傾きやゆがみの原因はなにか
  • その原因をどういった方法で対処出来るのか(解決出来るのか)

といったことを突き止め、その上で直せるのであれば見積もりを出してもらい、現在の状況とあわせて検討するといいでしょう。

経年で多少の傾きが出ることも。気になるなら調査を依頼しよう

木造住宅に限ったことではありませんが、家は長く住めば住むほど多少の傾きが出てきてしまうものです。

しかし、だからといって傾きを感じてしまったら「もしかして家がこのまま傾いていくのでは」「地震があったときに倒壊しないだろうか」と不安になるでしょう。

しっかりとプロに調査をしてもらい、今の家の状態を把握することで不安な気持ちも解消出来るかと思いますので、気になる方はホームインスペクターなどに調査を依頼してみてはいかがでしょうか。

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