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仮住まい・引越し不要で家の傾きを直せる!?

家の傾きは気にしないで大丈夫?修理すべきタイミングは?

家の傾きは気にしないで大丈夫?修理すべきタイミングは?

「家の傾きが一日中気になるけど、自分以外の家族は誰も気にしていない……」と、お悩みの方はいませんか?

少しの傾きにも耐えられないほど敏感な人もいれば、かなり傾いていても気にしない人もいます。

そして、家の中にいる時間が長い人ほど傾きの影響を受けやすく、ストレスをため込んでしまうだけでなく深刻な体調不良を引き起こすこともあるのです。

 

たとえ家が傾いていたとしても、「普段は誰も気が付かないような傾き」もしくは「日常生活に不自由がない程度の傾き」であれば、わざわざ費用をかけて修正工事をする必要はありません。

ただ、扉の開閉に不具合があり暮らしに不便を感じたり、気になってなかなか眠れなかったり、頭痛や吐き気などの症状が出ているとか、乗り物酔いのようなめまいが発生している場合は家の実情を確認するために「測量と診断」をすぐにでも依頼するべきでしょう。

家の傾き修正工事を行うかどうかは、「測量と診断」の結果が出た後に考えればいいのです。

 

この記事では「傾きはどの程度までであれば気にしなくていいのか」「どの段階で修理するべきなのか」「傾きによる人や建物への実害」などについて解説していきます。

 

法律上の家の傾きの許容範囲とは?

「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」および「国土交通省告示第七二一号 住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準」によると、家の傾きの許容範囲は、

 

  • 新築の家なら3/1,000以内(0.17度以内)
  • 中古住宅なら6/1,000以内(0.34度以内)

 

とされています。

「3/1,000」とは、1,000ミリ(1メートル)につき3ミリ傾いている状態のことです。

 

そして、一般的に傾きが6/1,000を超えると体調不良が発生すると言われています。

もちろん個人差があり、許容範囲内であっても傾きが我慢できないという人もいますし、実際に強い健康被害を訴える方も少なくありません。

家の傾きはどの程度までであれば気にしなくていいのか

新築住宅か中古住宅かに関係なく、3/1,000以下の傾きであれば、あえて気にしなくてもいいのではないかと思います。

心理的な影響も大きく、「床が少し傾いているから健康に悪いかもしれないという不安」によってストレスが溜まり、そのストレスにより体調不良が発生するという事例も確認されています。

お金をかけてまでは直さなくて良いと決めたのなら、「極力傾きのことを考えない」・「傾いていないと思いこむ」ように努めると精神衛生上良い効果が期待できます。

 

逆にもし傾きが一日中気になっているなら、健康被害が発生する前に修正工事を行うべきでしょう。

家の傾きはどの段階で修理するべき?

6/1,000を超える傾きがある場合は、積極的に家の傾き修正工事を検討しましょう。

もちろん傾きが6/1,000以下だったとしても、自分や家族が家の傾きによって健康被害を受けていたり、その傾向があったりした場合は早急に対処しなければなりません。

 

「家族は気にしているけど、自分が気にならないから」と傾きを放置するべきではありません。

まったく感じない人もいれば、敏感にめまいを起こす人もいるのです。

家族の体調不良は解決しなければならない問題です。

自宅は体調を整える空間であるべきで、健康を害する原因は排除する必要があると言えるでしょう。

 

また、

 

  • 高いよう壁の上に建っていて、よう壁に向かって大きく傾いている
  • 傾いていて屋根が越境している
  • 雨どいから溢れた水が隣に落ちている
  • 隣家と雨どいがくっついている
  • 一月前より明らかに傾きが悪化している
  • 入院していた家族が自宅で療養することになった

 

これらの状態であれば、より早急に対応するべきなのは明らかです。

家の傾きによる人への悪影響とは

傾きによる人への軽度な悪影響

 

  • 生活していて違和感を覚え、不快に思う
  • 廊下を歩くとふらついたり、つまずきそうになったりする
  • 座ってるだけなのに腰が痛くなる
  • 頭痛やめまいが時おり起こる
  • 肩こりや腰痛がなかなか治らない
  • 原因がはっきりしない体調不良がある

 

傾きによる人への重度な悪影響

 

  • 体にいびつな負担がかかり続け、頭痛、めまい、肩こりなどが重症化する
  • 睡眠障害、食欲不振、吐き気を感じるなど重度な健康被害
  • 平衡感覚が狂って三半規管に障害が発生する(平らな所でふらついたりつまずいたりする)
  • 抱えている病気の回復が妨げられてしまう

 

実際に強い症状が出ている人は、健康被害がさらに重度になる前に対処しなければなりません。

身体が悲鳴を上げている状態を放置しても回復することはなく、体調が悪化していく場合がほとんどです。

家の傾きを床の調整だけで直すべきではない理由とは

人間の身体は「目からの情報」と「足裏の感覚」により平衡状態を判断します。

床は水平なのに天井や柱が傾いている場合、脳は見えている傾きに合わせて足元のバランスを取ろうとしてしまいます。

そうすることで身体の動きと脳の感覚がチグハグになり、頭痛、めまい、ふらつきが発生するわけです。

 

体調不良が発生するほどの大きな傾きを修正する場合は、床だけを平らにするのではなく、基礎から家を持ち上げて家全体を傾く前の状態に直すのが望ましいでしょう。

また、床だけ傾きを直した場合、建物への悪影響はそのまま放置、ということになってしまいます。

家の傾きによる建物への悪影響とは

家の傾斜は建物の構造にダメージを与え続けます。

さまざまな悪影響が発生・進行するため、傾きを修正して原因を元から断つかもしくは、それぞれ一つずつ対処していくしかありません。

傾きによる建物への悪影響の代表例として、

 

  • ドアや窓の開閉に不具合が出る(自動で開いたり閉まったりする)
  • 鍵がかかりにくい
  • サッシがゆがんでいる
  • 隙間があり、断熱性や気密性が失われる(エアコンの効きが悪くなる)
  • 排水の流れが悪い
  • 雨漏りしている
  • 外壁や内壁にヒビ割れがあり、少しずつ拡大している
  • 水漏れやガス漏れが発生している

 

などがあります。

家の傾きは生活の質を下げるだけでなく、建物の寿命や耐震性にも悪影響を及ぼしてしまうのです。

家の傾きを直す費用はいくらかかる?

家の傾き修正工事の相場は約300万円。

狭い範囲の修正なら100万円台です。

1階の床面積が20~30坪前後の一般的な大きさの木造住宅であれば、上記の金額がこの業界の相場です。

 

一軒一軒傾きの状況が違うため、家の傾き修正工事には定価がありません。

複数の業者から見積もりをとり、比較検討して、自宅の状況に対する相場を確認することが大切です。

 

【参考記事】 家の傾きの見積もりは無料?調査依頼時の注意ポイントを解説!

家の傾きの見積もりは無料?調査依頼時の注意ポイントを解説!

 

おわりに

新築住宅か中古住宅かに関係なく、3/1,000以下の傾きであれば、あえて気にする必要はないと言えます。

もし傾きが6/1,000を超えているのであれば、積極的に家の傾き修正工事を検討しましょう。

 

ただ、家の傾きを全く気にしない人もいれば、小さな傾きでも体調を崩してしまう人もいます。

数値に関係なく、傾きが原因で体調不良を訴える家族がいる場合には、健康被害が悪化する前に傾き修正工事を行うことが大切です。

 

まずは専門家に「測量と診断」を依頼し、家の実情を確認することから始めましょう。

よくあるご質問

家が傾いていて不安です。気にするべきかどうかの目安はありますか?
3/1,000以下の傾きであれば、あえて気にする必要はないと言えます。もし傾きが6/1,000を超えているのであれば、積極的に家の傾き修正工事を検討しましょう。
傾きは小さいと思うのですが一日中気になります。まず何をしたら良いでしょうか?
まずは専門家に「測量と診断」を依頼し、家の実情を確認することから始めましょう。家の傾き修正工事を行うかどうかは、「測量と診断」の結果が出た後に考えればいいのです。
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