家の傾きを調査する「レーザー診断」を行う8つのメリット
目次
レーザー診断で何が分かるのか
- 部分的な沈下か、全体的な沈下か
- 許容範囲内の傾きであるか
- それぞれの部屋の傾きの傾向と度合い
- 建物がゆがんでいて、いびつな負担がかかっていないか
- 床のたわみ具合
- 次の震災で倒壊の恐れがあるか
- 家の傾き修正工事が可能であるか
- どの工法が適しているか
以上のことがすぐに分かります。
しかし、室内の段差による再計算や傾きの角度の計算などは、その場での算出が難しい場合もあるので、正確な数値は後日のレーザー診断報告書を待ちましょう。
レーザー診断報告書の読み方
診断した日より1週間前後みておけば報告書・見積書が受け取れて、家の傾きの状態を確認できるでしょう。
レーザー診断報告書をミリ表記にしている施工会社がほとんどだと思います。
家の中でもっとも高い地点をゼロ点(基準点)として、測ったポイントごとにマイナス何ミリと記載することが多いようです。
例えば-85という記載があれば、その場所は基準点より8センチ5ミリ低く、その方向に向かって家が傾いているということです。
数値を確認していくと、平均的に傾いている、途中から傾きが急になっている、凸凹していびつに傾いている、などがすぐに分かります。
レーザー診断報告書は見積もりや工法の選択、工事の計画に直接関係する重要な資料ですから、不明な点があれば不明なままにせず、担当者に解説をお願いすると良いと思います。
施工計画書と見積書
施工会社によっては、レーザー診断報告書と一緒に施工計画書・見積書を渡してくれます。
レーザー診断の結果をもとに、適している工法とその工事代金を提示してくれるでしょう。
工法と施工計画の説明を受け、工事代金の総額と予算を照合します。
もし工事内容について納得していて金額も予算内だったとしても、即答は避けましょう。
数日あけて何度か書類を見直していくと、新しい疑問が出てきたり、契約前に確認しておきたい点も出てきたりします。
その場で判断せずに、ご家族としっかりと相談してから工事をお願いするかどうか決めましょう。
レフトハウジングのレーザー診断
工事の品質を高めるためには、最初の「測量と診断」に力点を置き、お住まいの状況をしっかりと把握しておく必要があります。
家の傾き修正工事は特殊な土木工事であり、誰もが行える工事ではありません。
精度を落とさず、いかにして低コストで工事が行えるか…それは、最初の測量と診断によって作成される「施工計画」にかかっていると断言できます。
そのため、レフトハウジングでは適切な施工計画書とお見積書をお客さまにお渡しするために、最新のレーザーを使用した精密な測量と診断を、無料でご提供しております。
この結果をもとに、お客さまのご自宅にピッタリの工法をご提案いたします。
お伺いした日より3~4日いただければ、レーザー診断報告書・施工計画書・見積書をまとめてお渡し、もしくはご郵送いたします。
お見積もり項目の疑問、用語の意味など不明な点がございましたらお気軽にお尋ねください。
ここまでは交通費を含め全て無料でご対応しておりますので、診断をご希望のお客さまはお声をおかけください。
このページの用語解説
レーザー診断・レーザー測量(れーざーしんだん・れーざーそくりょう)とは
水平にレーザーを飛ばして、家の傾き具合を調べること。一般的に行なわれているが学問上、法律上の正式名称はない。