担当者から一言
擁壁が10メートル以上あり、かなり高台にある2階建て木造住宅で布基礎のお住まいです。
新築時から傾きがあり、じわじわと傾きが悪化しているようです。
ご家族の睡眠障害が酷いようで、引っ越しも視野に入れているほどお悩みのご様子でした。
かなり厚い盛り土で造成されている地区でしたので、少なくとも元からあった地盤までは杭を打ち込む必要があると考えます。
制振アンダーピニング工法によって支持地盤までコンクリート杭を打ち込み、家の傾きを直す工事をご提案しました。
実際の工事では13メートルほどの深さで反力が得られ、しっかりと傾きを修正することができました。
工事期間 | : | 24日間 |
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地域 | : | 長野県上田市 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 22ポイント |
結果 | : | 最大74ミリの改善 |
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~3日目
- 機材搬入
- 地盤掘削
4~20日目
- 地盤掘削
- 床下掘削
- コンクリート杭圧入
- 沈下修正
21~24日目
- ジャッキの高さ固定
- レーザー測量
- モルタル注入
- 埋戻し、清掃