お客さまからのお声
栃木県にある私の実家で数年前から家族と共に同居しています。
実家は同居を開始する少し前に、外壁のみリフォームを行いました。
ですが内装は当時のままで、築30年を迎えようとしていました。
私が幼いころに住んでいた時は何も感じませんでしたが、今まで住んでいた都内のマンションと比べ床の傾きが気になります。
私だけではなく子供達も同じように感じているようで、何度もクレームが入るようになりました。
2階は普段昼間には使うことは少なく、夜寝るときに寝室として使っています。
ただ傾いているせいか、頭の方に重心が偏っていっている気がして、良く眠れないことがほとんどです。
昼間は、見た感じはそれほど傾いているようには思えないのですが、中を歩いていると、なんとなく平衡感覚がなくなってくるのか、浮遊感を感じて頭がくらくらしてきます。
そのため、物や服などを取りに行く際は、早めに用事を済ませて部屋から出るようにしています。
生活に支障がないと言えばうそになりますので、なんとかしようと工事が出来る業者さんを探して、レフトハウジングさんを見つけました。
大通りに面している家のため、道路使用許可などの行政上の手続きが必要だったようですが、レフトハウジングさんがひととおり行ってくださいました。
近隣挨拶もしっかりとしていただいて、私たちは特にすることもなく全てお任せできたので、工事中は何の不安もなく過ごすことができました。
工事が終わり、今まで寝付きが悪く起きてもすっきりしていなかったのが、今では快適な朝が迎えられるようになり、急ぎの仕事で早起きしても平気なくらいです。
2階で掃除しているだけでもめまいが酷かったのに、全く違和感を感じなくなり、部屋を綺麗にする楽しさも覚えるほどです。
今まで感じていた体調不良も一切なくなりました。
そして実は一番うれしかったのが、子供たちの笑顔が戻ってきた事。
おそらく家の傾きによるストレスがなくなったのでしょう。
環境が改善すると、ここまで違うのか!と驚いています。
レフトハウジングさんには感謝の想いでいっぱいです。
担当者から一言
お客さまのお住まいは布基礎の2階建てで、一般的な一戸建て住宅です。
地盤はそれほど弱い地区ではありませんでしたが、土の一部が陥没していて埋設管がむき出しになっているポイントが確認できました。
部屋の傾きもその付近がもっとも大きく、基礎に亀裂が入っていました。
お客さまは地盤の陥没も心配されていましたので、グランドコンパクション工法によって地盤を強化しつつ、家の傾きを修正していきました。
3カ所ほど基礎に大きな亀裂がありましたが、基礎を補強しながらいつも以上に慎重に工事を進め、無事にお家を水平にすることができました。
ご家族全員から安堵のこもった声でお礼を言われ、心から嬉しく感じました。
今後も常に全力を尽くそうと心に決めています。
工事期間 | : | 9日間 |
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地域 | : | 栃木県大田原市 |
薬液注入を開始した深さ | : | 地下7.1メートル |
工法 | : | グランドコンパクション工法 |
結果 | : | 最大78ミリの改善 |
グランドコンパクション工法(工法解説ページ)
1~2日目
- ブルーシート等による養生
- 機材の降ろし(硬化剤、水タンク、圧力計、二重管等)
- 土間の斫り
- 手掘り掘削による埋設管確認
3~5日目
- 鉄管によるボーリング調査
- 外部レベル測量
- 二重管による薬液注入
6~9日目
- 外部レベル測量、室内レーザー測量
- 二重管による薬液注入
- 機材片付け、清掃