担当者から一言
築25年で布基礎の一戸建て住宅です。
50センチほどの盛土をして建てられたためか、図面左側に向かって傾いています。
全体的な傾きの角度は小さいとはいえ、床面のバランスが悪く、歩いているとふらつきを感じてしまいます。
気にされていないご家族もいたのですが、奥様の体調不良が悪化したことがきっかけで弊社にご依頼がありました。
図面右側よりトンネルを掘って床下に潜り込んで工事を進めていきます。
床下の一部が地盤沈下していて、不安定になっている床束が複数確認できました。
基礎をジャッキアップした後、既存の束の高さを調整します。
床のたわみが大きかった箇所には束を追加することで、床面の波打ちをきれいに解消することができました。
工事期間 | : | 13日間 |
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地域 | : | 栃木県足利市 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 17ポイント |
結果 | : | 最大27ミリの改善 |
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~2日目
- 機材搬入
- 養生
- 地盤掘削
3~11日目
- 地盤掘削
- コンクリート杭圧入
- ジャッキ設置
12~13日目
- 沈下修正
- ジャッキの高さ固定
- 束調整
- 埋戻し
- 清掃