電話でのお問い合わせ メールでのお問い合わせ

仮住まい・引越し不要で家の傾きを直せる!?

御影石

御影石とは

御影石は、地球の深い場所でマグマがゆっくりと冷えて固まってできた岩石です。石の中でも特に硬く丈夫な種類で、建物や記念碑など長く使いたいものに使われます。御影石という名前は、兵庫県神戸市の御影という地域が由来となっています。この地域で良質な石が採れたことから、似たような硬い石を「御影石」と呼ぶようになりました。

御影石の特徴・性質

御影石は他の石と比べて様々な優れた特徴を持っています。まず、とても硬いことが大きな特徴です。引っかいたり叩いたりしても簡単には傷つきません。また水を吸い込みにくいので、雨や雪が降る外でも長持ちします。

さらに、御影石はとても美しい見た目を持っています。石の中に含まれる鉱物によって、白や黒、灰色、ピンク、青など様々な色があります。また、表面には小さな粒々が見え、それが光を受けるとキラキラと輝くことがあります。

御影石の硬さを表す「モース硬度」は6〜7程度で、鉄よりも硬いとされています。また、重さも一般的な石より重く、1立方メートルあたり約2600〜2800キログラムもあります。

特性 説明
硬度 モース硬度6〜7(鉄よりも硬い)
耐久性 非常に高く、何百年も形を保つことができる
吸水率 0.1〜0.5%程度(水をほとんど吸わない)
耐熱性 高温にも強く、急な温度変化にも耐える
見た目 粒状の模様があり、様々な色がある

御影石の種類

御影石は世界中で採れますが、採れる場所によって色や模様が違います。日本でよく知られている御影石には、兵庫県神戸市の「御影石」のほか、茨城県の「稲田石」や福島県の「白河石」などがあります。

海外では、イタリアの「カラーラ」、インドの「ブラックギャラクシー」、ブラジルの「アズールバイーア」など様々な種類があります。これらはそれぞれ特徴的な色や模様を持っています。

御影石は色によっても分けられます。白っぽい御影石は「白御影」、黒っぽいものは「黒御影」と呼ばれます。他にも赤みがかった「赤御影」、緑がかった「緑御影」、青みがかった「青御影」などがあります。色の違いは、石の中に含まれる鉱物の種類と量によって決まります。

主な御影石の種類

  • 白御影(稲田石など):白や灰色の明るい色合いで、清潔感があります。建物の外壁や内装によく使われます。
  • 黒御影(インド黒、中国黒など):黒や濃い灰色で、重厚感があります。墓石や記念碑によく使われます。
  • 赤御影(インド赤、中国赤など):赤や茶色の温かみのある色で、高級感があります。建物の内装や装飾によく使われます。

御影石の用途

御影石は硬くて丈夫なことから、昔から様々な場所で使われてきました。まず、建物の外壁や床、階段などに使われます。銀行や役所、記念碑など重要な建物には特に多く使われています。これは御影石が見た目が立派で、長く使えるからです。

家の中では、台所の調理台や洗面台、床などに使われることがあります。水に強く、傷がつきにくいので、毎日使う場所に向いています。

また、お墓や記念碑にも御影石がよく使われます。風雨にさらされても何十年、何百年と形を保つことができるからです。

最近では、小物や置物にも御影石が使われるようになりました。石の美しい模様を生かした、時計や花瓶、文鎮などが作られています。

御影石のメンテナンス方法

御影石は丈夫ですが、正しく手入れをすることでより長く美しく保つことができます。日常的なお手入れは、柔らかい布で水拭きするだけで十分です。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた水で拭き、その後水拭きをします。

御影石は水を吸いにくいですが、油や酸性の液体(お酢、レモン汁など)が染み込むことがあります。こぼした場合はすぐに拭き取りましょう。特に台所の調理台などは、定期的に専用のコーティング剤を塗ることで、油や汚れがつきにくくなります。

御影石を磨く場合は、専用の石材用クリーナーや艶出し剤を使います。硬いブラシやたわしは表面を傷つける可能性があるので使わないようにしましょう。

屋外にある御影石は、年に1〜2回程度、水洗いをするとよいでしょう。苔や汚れがひどい場合は、専門の業者に相談することをお勧めします。

御影石の歴史

御影石は古くから人々に利用されてきました。古代エジプトでは、ピラミッドや神殿の一部に御影石が使われました。その硬さと美しさから、王や神のための特別な石として扱われていました。

日本では、江戸時代から建築用の石材として使われるようになりました。特に兵庫県神戸市の御影地区で良質な石が採れたことから、「御影石」という名前がつきました。明治時代以降、近代建築の発展とともに、銀行や官庁、駅舎などの重要な建物に多く使われるようになりました。

現在では世界中で採石され、日本でも国産のものだけでなく、中国、インド、ブラジルなど世界各国から輸入された御影石が使われています。その美しさと耐久性から、今も建築材料や墓石など様々な用途で利用され続けています。

ネットからの無料相談
傾きの範囲・家の広さ・築年数で傾きの修理費用が簡単にわかります!
簡単10秒見積フォーム