担当者から一言
築30年の2階建て布基礎の住宅です。
造成前は周辺一帯が沼地で、大規模な埋立工事をされていた地域のようです。
築5年前後から少しずつ傾きが悪化しているそうです。
今年になり生活に支障が出てきて「我慢の限界が来た。いいかげんに直そう」と、弊社にご相談がありました。
地下10メートルまでコンクリート杭を打ち込むことで、ようやく基礎を持ち上げる反力を得られました。
地盤の状況に適した工法をご提案できたと、自信につながった現場です。
工事期間 | : | 20日間 |
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地域 | : | 千葉県市川市 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 28ポイント |
結果 | : | 最大89ミリの改善 |
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~2日目
- 機材搬入
- 土間の斫り
- 地盤掘削
- トンネル掘削
3~17日目
- トンネル掘削
- コンクリート杭圧入
- ジャッキ設置
18~20日目
- 沈下修正
- ジャッキの高さ固定
- 埋戻し
- コンクリート土間復旧