お客さまからのお声
私のマイホームは、築17年の一戸建て中古住宅を購入したものです。
住み始めてからしばらくは問題はなく、家が少し傾いてるような気はしていましたが、和室のふすまが動かしにくいぐらいで、たいして不便でもなかったのでそのままにしていました。
それからかれこれ5年ぐらい気にもとめなかったのですが、最近になってふすまを動かすことができず、戸を閉めることができなくなっていることに気づきました。
それだけではなく、以前と比べて家全体の傾きが増している気がします。
最近感じ始めた頭痛や疲労感もこの傾きが原因かもしれないと思い、近所の不動産屋に紹介していただいたレフトハウジングさんに調査をお願いしました。
まず、なぜ傾いているのかを調べてもらったところ、原因は軟弱な地盤にあるようです。
基礎にも新しい亀裂がいくつも見つかり、次の地震が来てこれ以上傾きが悪化する前に直したほうが良いと思って、すぐに工事をお願いしました。
工事は最終日以外は全て外からの作業でしたから、共働きの私たちにはとても助かりました。
基礎の下にトンネルを掘って作業する工事内容でしたので、心配していた近隣への騒音もほとんどなかったようでした。
ほんの数ヶ月前までは、思い切って引っ越そうかと真剣に悩んでおりました。
レフトハウジングさんに全てお願いして、問題も一挙解決です。
今は頭痛や疲労感もなくなり、すごくすっきりした気持ちで気分のいい毎日を送っています。
担当者から一言
交通量の多い道路に面したお住まいです。
過去に水の通り道になっていた土地で、もともと水分量が多い地盤だったようです。
長年の交通振動で軟弱な地盤が少しずつ沈下し、徐々に家を傾けてしまった可能性が高いと推測されます。
一部増築をされていたようで、布基礎とベタ基礎に場所によって分かれていました。
基礎の強度と地盤の状況を慎重に確認しながら工事を進める必要があるため、ジャッキを使う制振アンダーピニング工法をご提案しました。
周囲の作業スペースは狭くほとんどがトンネル内での作業になりましたが、ガラや岩などが埋まっている事もなく、ほぼ予定どおりに完工させることができました。
工事後はお家が水平に戻っただけでなく、車の通行による家の揺れも気にならなくなった、とおっしゃっていました。
嬉しそうにとめどなくしゃべる奥様とお話をしていて、私たちも満ち足りた気持ちになったことをよく覚えています。
工事期間 | : | 27日間 |
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地域 | : | 群馬県高崎市 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 26ポイント |
結果 | : | 最大92ミリの改善 |
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~5日目
- 機材搬入
- 土間の斫り
- 地盤掘削
6~13日目
- 地盤掘削
- 土間の斫り
14~22日目
- 埋設管の掘り出し
- コンクリート杭圧入
- 沈下修正
23~27日目
- モルタル注入
- レーザー測量
- 土間の打ち直し
- 機材片付け、清掃