担当者から一言
築25年の2階建て木造住宅で、敷地の奥側は擁壁になっています。
敷地内には竹や木が多く植えられています。
これらの根が大きく育ち、擁壁を押している状態です。
擁壁の一部が破損していて、そこから土が流出し地盤沈下してしまった可能性が高そうです。
お客さまは「今後のことを考えて擁壁まわりの植物を撤去する予定」とおっしゃっていました。
土を掘っているとスコップが根に当たるため、のこぎりで切りながら少しずつ作業を進めていきます。
基礎は頑丈に作られていて、ジャッキアップ時に亀裂は全く発生しませんでした。
今後は支持層で基礎を支え続けますから、家自体が竹や木の悪影響を受けることはありません。
工事期間 | : | 18日間 |
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地域 | : | 茨城県土浦市 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 23ポイント |
結果 | : | 最大47ミリの改善 |
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~2日目
- 機材搬入
- 養生
- 草刈り
- 地盤掘削
3~16日目
- 地盤掘削
- コンクリート杭圧入
- ジャッキ設置
17~18日目
- 沈下修正
- 配管勾配修正
- ジャッキの高さ固定
- 埋戻し