担当者から一言
築55年の木造2階建てのお住まいです。
地中深くに埋まっている過去のコンクリート建造物にアンカーボルトを打ち、基礎を一体化させて建てている住宅です。
地中埋設物は用水路の一部か、もしくは擁壁だったと推測されます。
埋設物がある範囲ではアンカーボルトを斫り出し、ジャッキを設置。
それ以外の地点では通常どおりコンクリート杭を圧入し反力を確保します。
全てのジャッキ設置ポイントで10トン以上の反力が取れたため、家は安定して持ち上がりました。
想定できないイレギュラーな状況だったとしても工事の10年間保証をお付けしていますから、お客さまは安心されたご様子でした。
工事期間 | : | 15日間 |
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地域 | : | 埼玉県越谷市 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 12ポイント |
結果 | : | 最大97ミリの改善 |
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~2日目
- 機材搬入
- 地盤掘削
- アンカーボルト斫り出し
3~10日目
- 地盤掘削
- 配管掘り出し
- コンクリート杭圧入
- ジャッキ設置
11~12日目
- 基礎補強
- 沈下修正
- ジャッキの高さ固定
- 埋戻し