担当者から一言
高い擁壁の上に建っているお住まいです。
敷地の手前側が切土で、奥側が盛土となっています。
盛土層が不均一に沈下して、家が左奥側に向かって傾いていました。
お客さまのお悩みは、ダイニングキッチンがもっとも傾いているため、家族で落ち着いて食事ができないことでした。
こちらの現場では、制振アンダーピニング工法によって、盛り土の深さ以上にコンクリート杭を打ち込み、家の傾き修正を行いました。
工事後は新築基準以上のレベルになり、「のんびりと食事ができ、家族の会話も増えました」と、大変喜んでいただけました。
工事期間 | : | 7日間 |
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地域 | : | 岐阜県可児市 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 8ポイント |
結果 | : | 最大71ミリの改善 |
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~2日目
- 機材搬入
- 土間の斫り
- 地盤掘削
3~5日目
- 地盤掘削
- 埋設管の掘り出し
- コンクリート杭圧入
- 沈下修正
6~7日目
- ジャッキの高さ固定
- レーザー測量
- 埋戻し
- 機材片付け、清掃