担当者から一言
築26年、ベタ基礎2階建てのお住まいです。
3メートルの擁壁の上に建っていて、擁壁に向かって傾いています。
リビングの窓とサッシは開閉に不具合があり、鍵がかからないだけでなく全く動かない窓もありました。
年々少しずつ開け閉めしにくくなっているそうです。
今も盛土の地盤沈下が進行していると考えられます。
耐圧板工法や土台上げ工法では盛土の圧密の悪影響を受ける可能性が高いため、制振アンダーピニング工法で沈下修正工事を行います。
家を水平に持ち上げた後に建具を微調整します。
生活空間の不便が解消され、お客さまはすっきりとしたご様子でした。
工事期間 | : | 8日間 |
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地域 | : | 長野県松本市 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 11ポイント |
結果 | : | 最大33ミリの改善 |
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~2日目
- 機材搬入
- 養生
- 地盤掘削
3~6日目
- 地盤掘削
- 配管掘り出し
- コンクリート杭圧入
- ジャッキ設置
7~8日目
- 沈下修正
- ジャッキの高さ固定
- 埋戻し