担当者から一言
築35年で布基礎の住宅です。
オーナー様は投資用として購入されてリフォーム中だったようです。
リフォーム業者による土台上げを試みましたが、傾きが大きく断念され、リフォームを中断している状態で放置されていました。
地盤が弱く地下水位が高い地区であったことを考慮し、土台上げ工法ではなく制振アンダーピニング工法をご提案し工事を行いました。
配管が多い範囲においては通常より深く掘り、配管をくぐってからジャッキを設置していきます。
8メートルの深さまで杭を打ち込み家を持ち上げる反力を取りましたから、再沈下の心配はありません。
今後も、お客さまの快適な住まいを実現するため、最新の技術を駆使して、精力的に取り組んでまいります。
工事期間 | : | 12日間 |
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地域 | : | 神奈川県小田原市 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 22ポイント |
結果 | : | 最大81ミリの改善 |
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~2日目
- 機材搬入
- 養生
- 地盤掘削
3~10日目
- 地盤掘削
- コンクリート杭圧入
- ジャッキ設置
11~12日目
- 配管勾配修正
- 沈下修正
- ジャッキの高さ固定
- 埋戻し