![【家の傾き修正事例】埼玉県久喜市 液状化で傾いた無筋基礎の沈下修正工事](https://left-h.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/8ec6a9c9f17f674d2b5aa83ddff080e1-1.jpg)
担当者から一言
築55年になる無筋で布基礎の住宅です。
周囲より一段低い土地になっていて、水が流れ込みやすい地形のようです。
水分量が多い砂地盤だったため、東日本大震災による液状化現象で傾いてしまいました。
小さな地震が起きるたびに少しずつ傾きが悪化しているそうです。
健康被害が出てきたことがきっかけで、弊社にご相談がありました。
図面の左右には10センチしか隙間がなく、作業スペースが確保できません。
やむを得ず畳を上げて床下に入り、ジャッキアップ作業を行います。
無筋基礎のためジャッキの間隔を狭くして、かつ補助ジャッキを複数設置してから家を持ち上げていきます。
ベランダの支柱もジャッキアップして勾配を取り直したら、埋め戻して工事完了です。
工事期間 | : | 13日間 |
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地域 | : | 埼玉県久喜市 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 17ポイント |
結果 | : | 最大112ミリの改善 |
![](https://left-h.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/6b194dac608a10b5e745c8c3c98e1cf9.jpg)
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~2日目
- 機材搬入
- 養生
- 和室の畳上げ
- 地盤掘削
3~11日目
- 地盤掘削
- コンクリート杭圧入
- ジャッキ設置
12~13日目
- 沈下修正
- ベランダ支柱の高さ調整
- ジャッキの高さ固定
- 埋戻し