担当者から一言
築8年の狭小地に建てられている住宅で、柱状改良杭の施工不良が原因で傾いてしまった現場です。
新築10年保証の期間内に傾いたため、建築業者より当社に修繕の依頼がありました。
傾き修正工事後に外構もすべて作り直すようです。
隣家との境界が狭く、作業スペースが確保できません。
建物前方にあるビルトインガレージの一部を斫り、そこからトンネルを2か所掘って作業を進めます。
既存の柱状改良杭では反力が不足しているので、傾きの数値が小さい範囲も含め家屋全体にコンクリート杭を打ち込んでからジャッキアップしていきます。
水平に戻して埋め戻した後は外構業者様に引き継いで工事完了となりました。
工事期間 | : | 14日間 |
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地域 | : | 東京都品川区 |
工法 | : | 制振アンダーピニング工法 |
ジャッキ設置箇所 | : | 23ポイント |
結果 | : | 最大36ミリの改善 |
制振アンダーピニング工法(工法解説ページ)
1~2日目
- 機材搬入
- 養生
- 土間の斫り
- 地盤掘削
3~12日目
- 地盤掘削
- トンネル掘削
- コンクリート杭圧入
- ジャッキ設置
13~14日目
- 配管勾配修正
- 沈下修正
- ジャッキの高さ固定
- 埋戻し